いつもご訪問ありがとうございます。
Professional Support 代表の古川真行です。
最近何人かの方に、このような質問を受けました。
ありきたりな質問ではありませんので、続く時は続くものです。
なぜ本を読むのかを説明できるほど、深く追求して考えたことはなかったかも知れません。
良い機会を与えていただきました。
大前提に面白いです。
つまらないことは続きません。
夢中になって没頭できるというか。
たまに共感できない退屈な作品に出会うこともありますので、その時は速読の練習台です(笑)
新たな価値観を発見できるということもあります。
特にミステリーもので魅力的な主人公が描かれている場合には、多岐に渡り影響を受けます。
偏見が多いから友達はいない。
しかし、友達は必要なのだろうか。
価値観の合わない人間と過ごす時間ほど苦痛なものはない。
なので、友達はいらない。
少し極端ですが、このような主人公もいるわけです。
それを読み感じた時に、自分にはどれほどの偏見があるのだろうか。
偏見によって、失った交友関係があったのではないだろうか。
固定観念を押し付けていないだろうか。
このようなことを考えるキッカケになります。
人並みではありますが、より良い人間になって、豊かな日々を送りたいものです。
その為にはたくさんの本を読み、思考をし続けることが必要なのではと思っています。
若年層では、一ヶ月で一冊も本を読まない人が七割を超えると言われています。
この2~30年で明らかに教養は減退しています。
文字を知らない、言葉を知らないから考えない。
考えないから、脳の能力は明らかに低下していきます。
本を読まなくなり、失ったものもあるのではないでしょうか。
それもまた一つの私の価値観ですが。
本を読む動機についてまだまだ書けそうですが、相も変わらずくどくなりそうですのでこの辺で。
最後までお付き合いありがとうございました。